強力な抗酸化でがん細胞の暴走を止められる⁉️
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水素ステーション LA MAHINA です(^^)
医療分野で注目が高まる『水素』について、書籍に書かれている事を引用してご紹介する
『勝手に良書紹介コーナー』第４弾です
参考：なぜ水素で細胞から若返るのか (PHP新書)辻直樹 (著)
今回は『強力な抗酸化でがん細胞の暴走を止められる⁉️』です
———-以下引用———-
🔹強力に抗酸化を行えば、がん細胞の暴走を止められる！？
がん細胞はどのようにして転移する能力を獲得するのか。
ある論文では、ミトコンドリアDNAの突然変異による可能性があると伝えています。
本来は、エネルギーを産生するミトコンドリアですが、転移を引き起こすがん細胞のミトコンドリアDNAは、エネルギーを産生する行程でトラブルを起こし、大量の活性酸素を生み出すことがわかりました。
さらに、高い転移能力を持つがん細胞に対し、抗酸化処理を行うと、その転移能力が大きく抑えられたといいます。
じつは、がん細胞は脂肪からつくるエネルギーの量が乏しく、効率の悪い「解糖系エネルギー産生」に依存しているという特徴を持っています。
ミトコンドリア発電所でエネルギーをつくれない場合、食事から取り入れたグルコース(ブドウ糖)を分解して、ATP(アデノシン三リン酸)というガソリンのようなものをつくる「解糖系エネルギー産生」を行うことになります。
言い換えるなら、がん細胞は、脂肪からエネルギーをつくり出すこと、酸素を使ったエネルギーづくりが苦手だということです。
こうしたことから、転移能力を持ったがん細胞のミトコンドリアに対しても、強力に抗酸化を行うことで暴走を止められるのではないかと考えられます。こうした抗酸化は「水素」の得意とする分野です。
もうひとつ、がん治療のために「水素」が有効活用されるとすれば、放射線治療や抗がん剤治療の副作用を抑制するという点です。
神経組織は大量の脂質に覆われた細胞です。放射線治療や抗がん剤治療は、それらの脂質を「酸化」させ、大量の悪玉活性酸素を発生させます。
私のクリニックにも、他院で抗がん剤治療中の方が「水素治療」を目的に来院されますが、ほとんどの方に、副作用の消失もしくは軽減が認められます。
どのような治療であっても、副作用が強すぎれば治療の継続が難しくなりますから、「水素」が副作用を軽減するという点は、がん患者の方に勇気を与える作用といえるでしょう。
転載ここまで
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